武宮陽光先生指導碁会

対局
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はじめに

4月9日(日)、武宮陽光先生指導碁会に参加してきました。

前回の投稿でも述べた通り、エクナ杯入賞者大会ベスト4以上は指導対局を無料で受けられる権利を獲得します。

武宮先生には小学生の時に何度か教えて頂きましたが、せっかく権利を獲得したので私も大会翌日に指導碁を受けてきました。

対局は4面打ちで、大会優勝者だけでなくエクナ社の会長を務めている方や高校生も参加していました。

ここから対局を解説していきます。

手合割は定先です。

指導対局

お父様である武宮正樹先生を意識して三連星で打ってみました。

白24といきなり切ってきたのは意外で、27の一路左に手を入れてから切りを狙うのが一般的です。

黒25からのシボリは気持ちのいいところでしたが、黒29では一路上に外して包囲する方が勝ったようです。

黒37のコスミは大事な一手で、単に41と切ると二線ハネに押さえられなくなり地が損になります。

黒69とツケたのは利かしにに行った手で、先手をとって左下に向かうつもりでした。

黒77・79に対して白80の切りで反発されましたが、白82は危険でした。

黒85のマゲを見落としたそうで、上辺白6子を捨てるしかなくなりました。

しかし黒101が錯覚で、右上1-1でコウ残りなのをうっかりしていました。

ここは手抜いて左下を荒らしに行けば互先でも黒が優勢だったようです。

黒145までで武宮先生の帰りの時間となり打ち掛けとなりましたが、終わった場面では盤面勝負のようです。

まとめ

約15年振りに武宮先生と指導対局を打って頂きましたが、当時は3子でもなかなか勝てなかったので成長を実感できました。

また機会があれば次こそは最後まで対局してみたいです。

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