外柳新人王との練習対局

対局
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はじめに

6月11日(土)、花巻の万代囲碁倶楽部にて外柳新人王を招いて東北六県大会の練習対局を行いました。

外柳新人王と対局するのは14年前の少年少女岩手県大会以来です。

手合割は定先でお願いしたところ、快く引き受けて頂きました。

対局解説

白12のヒラキに対して三々に入るのは私の好みの打ち方です。

白26までのワカレは互先でも黒良しのようです。

白18で20と打つのは21とツケる手があるようです。

白36で右上を手抜きして上辺を広げる構想は思いつきませんでした。

しかし36と38の隙間が空いているため、36では37の方に打った方が良かったと話していました。

白42から右下を捨てて打つという構想も予想外でした。

黒57のツケコシを決めてから61とスベったのは我ながらうまい手だったと思います。

白72の時点では互先でも黒10目良しとAIが示しており、外柳新人王や他の観戦者も黒が良いと感じていたようです。

しかし私は形勢を悲観しており、黒73と無理手を打ってしまったのが急転直下の終局となってしまいました。

白80まで、封鎖されては打つ手がなくなりました。

黒73では封鎖されないように何かしら手を打つところでした。

白2から形を決められるのと勝てないという判断が終わりの始まりでした。

一度冷静に盤面を見ると下辺の白は模様のようでいくつも弱点があり、なかなか地にならない格好をしています。

対局中に冷静な判断ができるようになりたいものです。

短手数で終わってしまい申し訳ない気持ちになりました笑

後日談

翌日の12日(日)は少年少女の県大会で、そちらにも外柳新人王に来て頂くことになりました。

大会後は私の教え子2人が9子で指導碁を打ってもらい、とても勉強になったと思います。

私も今回学んだことを東北六県大会とアマ名人戦に活かしていこうと思います。

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