はじめに
10月末から岩手日報に東北六県大会の棋譜が掲載され始めました。
大会からすでに4ヶ月以上経過している事に、時の流れの速さを感じます。
今回は東北六県大会で優勝することができた理由を語っていきます。
1年前の誓いを達成できたので、ようやく話す資格を得たと思います。
本当の理由
1年前に投稿した記事には、勝てる勝負を落として優勝を逃したので私が優勝させるという旨を書きました。

東北六県大会観戦記録
東北六県大会を観戦してきました。
ですが、私が本当に危機感を抱いたのは大会終了後のことです。
ちょうど真ん中の3位という結果で悔しがっているのは私ただ1人だけで、選手や私以外の観戦者は平然としていたのです。
このままでは岩手県が東北六県大会で優勝する瞬間は永遠に来ないとさえ感じました。
これこそが私が岩手を優勝させると決意した本当の理由です。
何かに取り憑かれた
そこから先は何かに取り憑かれたかのように囲碁を勉強しました。
基本手筋事典や七段合格の手筋・死活など、毎日5冊ほど読んでいた記憶があります。
その影響で、東北六県大会から2ヶ月ほどで初の野狐9段を達成しました。


また、5つある岩手県大会のうち3つ(棋聖・名人・竜星)を優勝することができました。
ですが負けてもおかしくない対局ばかりで、気迫や魔力でひっくり返したことが何度もありました。


また途中には辛いことも経験しましたが、虹色Passions!を聴くことで乗り越えることができました。

虹色Passions!
ProvidedtoYouTubebyNexToneInc.虹色Passions!·虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会虹色Passions!Releasedon:2020-10-21Auto-generatedbyYouTube.
そして本番の東北六県大会では副将として出場し、ギリギリの差で岩手県を優勝させることができました。
正直なところ1発で達成できるとは思っていなかったので、本当に運が良かったと思います。

最後にお知らせ
東北六県大会優勝を記念し、副将として私が打った5局をブログで解説していきます。
岩手日報に掲載され次第、1局目から順番に行っていきますので楽しみにしてください。