岩手県高校新人戦観戦記録

日記
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はじめに

10月8・9日、岩手県高校新人戦が開催されました。

個人戦と団体戦が行われ、そのどちらにも私の生徒のTくんが出場しました。

私は2日間とも対局の記録係と手空きの高校生に対して指導をしていました。

9年前には選手として出場していたので、とても感慨深い思いとなりました。

1日目 個人戦

1日目は個人戦が行われました。

3位までが東北大会に岩手県チームとして出場できますが、Tくんには1位になって大将として東北大会に出場してほしいと思っていました。

Tくんは無事決勝戦に進み、序盤で甘い手を打って相手にもチャンスがありましたが、最後には勝ち切ることができてホッとしました。

2日目 団体戦

2日目は団体戦が行われました。

私の母校である岩手高校が、過去5年間団体戦を優勝していることには驚きました笑

ですが今回は他の高校に全員段持ちというチームもあり、優勝は厳しかったようです。

Tくんのチームは決勝戦に進みましたが、副将と先鋒がどちらも級位者ということもあり、優勝は難しいと思われていました。

ですが副将が奇跡的に勝つことができてTくんも勝ったため、黒北高校は高校選手権と合わせても団体初優勝という快挙を成し遂げました。

これもTくんが普段から部員を鍛え上げてきた成果の賜物だと感じます。

副将が勝った時、Tくんは副将の子と恋愛関係があるかのごとくに抱きついていました笑

こちらもTくんに序盤でミスが出て相手にチャンスが来ましたが、そのチャンスを逃してしまったことで大石が潰されてゲームセットとなりました。

まとめ

高校新人戦の大会進行は少し特殊で、高校野球に似ていると言われています。

個人戦で3位までに入った選手が岩手県チームを組み、東北大会で団体2位以内に入ると県大会で優勝した高校が全国大会に行くことができます。

つまり東北大会の結果次第では、県大会優勝が水の泡ということになります。

また東北大会では個人戦も同時並行になっており、大将戦・副将戦・先鋒戦のそれぞれで2位以内に入った選手は個人戦で全国大会に出場することができます。

私が高校1年生のときにくじ引きではずれを引いて個人戦で全国大会に行けなかったのは苦い思い出です笑

思い出深い一局
思い出の1局を解説しました。

Tくんには岩手県の大将として個人・団体ともに優勝目指してがんばってほしいと思っています。

そしていつか一緒に東北六県大会に出場しましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧

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