エクナ杯入賞者大会結果報告

日記
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はじめに

4月8日(土)、エクナ杯入賞者大会が開催されました。

本大会は前年度エクナ杯での合計ポイント(大会ごとの順位に応じて加算される)上位16人によるトーナメントで、今回で8回目を迎えました。

私が高校生までの時には無かった大会なので、初めて出場することになりました。

また大会ルールは通常のエクナと同じくハンデ戦ですが、持ち時間40分と通常よりも5分長く設定されています。

大会結果

大会結果ですが、決勝戦で負けて準優勝でした。

やはり県大会優勝経験者に2子を置かせるのはキツかったです笑

また1回戦では10段対決が実現しました。

1週間前に王座を獲得した以上、万が一にも互先で負けるわけにはいきませんでした。

なので今回は、王座返還が懸った1回戦の対局を紹介します。

私の白番で、序盤から黒の実利・白の厚みの対抗形となりました。

黒33は疑問手で、白34で2子を取ることができてハッキリ白優勢になりました。

黒43も意外で、右辺にまわるものだと思っていました。

黒47から何か白に迫ることができれば良いのですが、黒49は無理筋でここでも黒が損をしました。

白66のカケから黒を攻めて好調です。

白94では124と厳しく迫る手があったようです。

白102で黒の根拠を奪い生きるのが難しくなりました。

白106では109にグズムのが簡明で、辺の白2子は上下どちらかには繋がる形でした。

白が切り離されて生きるかどうかとなりましたが、白136まで来ると到底死ぬ石ではなく黒投了となりました。

まとめ

本大会は優勝こそ逃したものの、王座の意地を見せることが出来てホッとしました。

また2回戦では、ヨセの段階で僅かに足りないとみて騙してしまったことには罪悪感を覚えました笑

そして準優勝の特権として、本大会の協賛である武宮陽光先生の指導対局を無料で受けられることになりました。

大会翌日の日曜日にも囲碁センターに赴いて指導して頂いたので、次回はその対局を紹介していきます。

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