はじめに
7月31日(日)、昨年と同様に岩手県独自でアマ竜星戦が開催されました。
本大会の優勝者には岩手アマ棋聖戦と岩手王座戦の県大会招待権が与えられ、さらに3位までには商品が出ることになりました。

私はすでに県大会招待権を持っていますが、前回優勝したということで2連覇を目指して出場しました。
大会出場者は当日に予定が入っている方が多数いたため、例年より少ない18名となりました。
ちなみに私は前回優勝という余裕から、プリキュアをリアタイで観てから大会に向かいました笑

大会進行 準々決勝まで

出場者が18名ということで、私を含む前回ベスト4以外の方から4名が1回戦有りという形で進行しました。
2回戦は途中まで苦しく感じていましたが、相手のミスを逃さずに勝つことができました。
準々決勝は相手の中国流からとても地味な碁となりましたが、得意のヨセで差をつけて勝ちました。
大会進行 準決勝

ここでベスト4が出揃いましたが、なんと去年と同じメンツとなりました。
人数が少ないとはいえ、とても珍しい現象だと思います。
準決勝はアマ名人戦の決勝戦でも対局した方でした。
序盤で捨て石作戦が成功し、4子を取り込んだ上で大きな地を作ることができてそのまま逃げ切りました。
大会進行 決勝戦

そして決勝戦の相手は、去年と同じく私の最初の師匠となりました。
トーナメント表を見た時、なんとなくこうなるだろうなと感じていました。
こちらが決勝戦の棋譜です。

結果は168手で白番中押し勝ちとなりました。
最後までほとんどノーミスで打ち切ることができ、完勝だったと思います。
対局の解説記事は後日投稿します。
まとめ
自身初となる県内公式戦連覇となり、タイトル3冠を維持することができて非常に嬉しく思います。
大会前日に野狐9段復帰を懸けた対局で、勝率99.9%から3局も負けたときはどうなる事かと思いましたが、気持ちを切り替えて吹っ切れたことが幸いしました。
この調子で3年振りに開催される赤旗と、岩手アマ棋聖戦のタイトル防衛戦にも勝利したいと思います。