アマ名人戦全国大会出場記録

日記

7月2・3日、日本棋院でアマ名人戦全国大会が開催されました。

私は運良く岩手県代表として出場することができ、久しぶりの全国大会ということでとても楽しみでした。

1回戦の相手は高知代表の方で、勝てば学生十傑戦優勝の川口飛翔くんと打てることになっていたので張り切っていました。

しかし序盤で相手のAI研究にハマって潰れてしまい、形勢を大きく損ねてしまいました。

そこから追い上げましたが、3目半届かずに敗北してしまいました。

こちらが問題の場面です。

私の白番で、黒からツケられたところです。

対局後にお相手の中西さんから教わった正しい応手は以下の通りです。

白3の二段バネがポイントで、これさえわかれば白不満ない進行になりました。

しかし白3が浮かばなかった私は以下のように進行してしまいました。(白34・38は抜き後)

この場面でAI評価値は黒20目以上良しの勝勢となっていました。

ここから3目半まで追い上げることができたのは自信になりましたが、せめて川口くんとは打ちたかったです。

対局終了後は久しぶりにお会いした方、Twitterでは何度も絡んでいた方、完全に初対面の方など多くの方と交流できて楽しかったです。

全国大会はだれが優勝してもおかしくないくらいハイレベルで、結果は柳田朋哉さんが優勝となりました。

アマ名人戦以外では、インストラクターをやっている秀策に顔を出してきました。

帰る日には引退したプロ九段の先生にも教えて頂きました。

その他にも新橋の樹林や初台で行われた「20代囲碁会」にも参加してきました。

1年振りの東京は全国大会を除いて楽しい思い出となりました笑

アマ本因坊戦は県大会で負けてしまったので、次回の東京遠征は3年振りに開催される赤旗の全国大会に出場することができればとなります。

ここからまた強くなって全国の舞台に出てみたいです。

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